修論が忙しいのに何も手を付けていない中の人です。修論で自前のFPGAボード(PYNQ-Z2)を使ってるのですが、基本裸運用なのでショートやらなんやらが怖い状態です。今回はその対策としてアクリルの天板を作成してみた話です。
基板には元から足がついているので5mm程度浮いているが, 基本むき出しなので不安が残る |
1.設計する
部品の配置図. 配置するエリアのサイズを入れることで,領域内に入りますよアピール. |
天板の設計をするにあたり寸法図を探したのですが、ネットの海にはなかったようでした。そこでその辺にノギスが生えていたので各部を測定し寸法を割り出しました。寸法を割り出したのちFusion360で実際の設計を行い、dxfで出力しました。
2.発注する
完成予想図 |
基板の発注と異なる点として、領域内であればいくつでも部品を置くことができます。無理に1つの部品にする必要はありませんでした。
先ほど作成したdxfのファイルとともに、カット時の部品の配置図と完成予想図をpdfで添付しました。完成予想図は正直に言っていらないのですが、たまたまあったので入れました。
発送業者に関しては、最近追加された佐川急便を使ってみました。
3.到着と組み立て
届いた天板とFPGA基板.合計5セット届く. |
発注が11/10で、到着が11/18だったので1週間ちょっとぐらいでした。おそらく基板と同じ感覚で待てばよさそうです。
実際に組み立てるとこんな感じになりました。PYNQ-Z2に搭載されるチップであればそこまで発熱しないのでファンは不要なのですが、スペースが開いていたので付けました。
スペーサーは秋月、ねじ・ナット・ワッシャーは近所のホームセンターで購入しました。
組み立てた様子.この時はファンが外側についている. ファンが外に出っ張っていると壊す恐れがあり,この後内側に移設した. |
4.まとめ
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