2020年5月30日土曜日

iPad Pro買ってみた




在宅作業が始まる前よりも、忙しくなっている中の人です。在宅作業であったら便利かなと思いタブレットを買ったのですが、使い始めてから1週間ぐらい使ってみたのでそのレビューをしてみようと思います。



1.購入までの経緯


こんな感じの奴を見たかった

そもそもなんで買ったのかって話ですが,
  • 在宅でバイト・授業を受けるので,資料がPDFなどの電子データで来る
  • 家のPCにつないでる画面は1枚だけなので,PDF+ビデオ会議見たいのなことはしにくい
  • PDFに書き込みたい
ってあたりを前々から考えており,実験TAのレポート確認がPDFになることが確定したことがダメ押しになった感じです.

2.機種選定


お値段約12万円(学割適応済み)

今回はiPad Pro 11inch 128GB Wi-fiのみを選びました.いわゆる最安の奴なんですが,
  • iPhone XRの運用経験から,容量は64GBあれば足りそう
  • 出先ではiPhoneのテザリングを使うので,cellularはいらない
  • 画面サイズはPDF読む程度なら11inchで足りる
  • ぬるぬる動いてほしい
  • ビデオ通話もやりたい
ってあたりを判断した結果,iPad Proの最安モデルになりました.

3.使ってみた感想  


汚い画面だ.

買って2週間ぐらいたったわけなんですが,そこそこ好印象でした.
画面が大きくなった恩恵が想像以上に大きく,
  • PCでサイトを読むよりも一度に見れる情報量が多い上,スマホより文字が大きく出来る.
  • ペンでかける範囲が大きいのでメモとかが取りやすい.
ってあたりが良かったです.縦置きディスプレーの印象に近い感じです.

4.その他


扉にくっつく.

元々iPhone XRを使っていたのですが,初期設定の際にアカウントデータとかをbluetoothで勝手に引き継いでくれる機能が良かったです.
バッテリーもそこそこ持ち,Zoom8h耐久とかやっても100%->20%と耐えてくれました.
ケースは純正の奴を買ったのですが,磁力があまりにも強いので鉄の扉とかにiPadごと貼り付けられます.結構便利です.





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2020年5月12日火曜日

VSCodeでDraw.ioが使えるExtensionが出たので試してみた


 就活が始まり、慌ててRustやり始めた中の人です。さて今回はVSCode向けにDraw.ioのExtensionが出たのでを使ってみた話です。中の人は結構Draw.ioとVSCodeを使うこともあり、非常にありがたい話です。

開発者(@hediet_dev)の元ツイート https://twitter.com/hediet_dev/status/1259214515683590144?s=20


2020/5/17追記:v0.4.0におけるExport機能についてを追記


1.インストール

"draw"まで打ち込んだら、出てきた

ExtensionsでDraw.ioって打つと"Draw.io Integration"が一番上に出てくるので、それをインストールするだけ。超絶簡単。

マーケットプレイス
https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=hediet.vscode-drawio

2.使ってみる


使ってみた様子。数式も使えれば、矢印もオートでつながる。

使い勝手は、Draw.ioのオフラインエディタに近い感じです。PNGなどの画像出力とか、数式組版とかもそのまま使えます。(数式組版使ったやつをPNGとかJPGとかで吐き出すと、組版の表示が元に戻るみたい)

先ほどのやつをPNGで吐き出した。数式組版が戻る。

今のところ(2020/05/12現在)、PNGなどできれいな数式を入れたい場合は、VSCodeで編集した.drawioファイルをオンラインのDraw.ioに上げてエクスポートしてあげる必要があるみたいです。

2020/5/17追記:

v0.4.0のChange Log.

バージョン0.4.0がリリースされ,Export機能が削除されたようです.
(Removes export options as they did not work.)
もしExportを使いたい場合は,0.3.0にダウングレードして使うか,Draw.ioに編集した.drawioファイルを上げて,Exportしましょう.

3.その他


GitHubにリポジトリが転がってたよ。PDF吐き出せないとかがissueに上がってるみたいです。(2020/05/12現在)



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2020年5月10日日曜日

素人でもわかる!"回 路 設 計"におけるリスケジューリング



今まで作った基板たち。圧倒的な青率

 家籠り生活1か月目、ついに手が滑ってiPad Pro 11inchを買ってしまった中の人です。
約1か月振りの投稿です。
 回路設計におけるリスケジューリングって題名ですが、予定通りに進まず、締め切り駆動開発になった話です。




1.回路設計の始まり


作った回路。ふぇぇぇぇ

メカの開発に四苦八苦していたのは前回話しましたが、実はこの裏で回路設計を始めていました。使ってみたいセンサやマイコンのテストを2019/12-2020/01初頭にかけてやりつつ卒論を書きつつ卒研発表準備みたいなことをしていたので、夜の研究室で一人発狂していました(メタなことを話せば、この時期のブログ投稿はすべてこのための準備)。
 なんだかんだコノ辺までは計画通りで、旧正月前には基板が届くようなスケジュールで動くことができていました。

2.発注期限は旧正月前


別基板にして配線するので、未配線の部分が残っている

 とりあえず仕様が決まったので、回路設計を始めました。いろいろな機能を載せようとた結果、再設計を何回もする羽目に...。想像以上にESP32のアンテナ周りの制約がきつく、メカ側の設計にも影響が出ました。この一件で進捗が大幅に遅れました。
 こんな感じで設計を進めていたところ、TLにコロナの話題がちらほらと流れてきました。旧正月は織り込み済みだったのですが、想定外だったのがコロナです。しかも深センあたりも封鎖するみたいな話が流れてきたので、急ピッチで設計を進めました。
 結果、メールを受け取ってくれる最終日に何とか発注を終え一安心...と思ったのですが、結局業者の方が旧正月後も動けず(当たり前ですが)、基板発注から1か月後に到着しました。当初の予定から1か月遅れです。

3.遅れた原因を振り返る


当時のツイート。

 今振り返ってみると、"同時に走らせるタスクが多すぎてキャパオーバーした"ことと、"どこかで詰まることは予想していたが、バッファの見積もりも甘く、時間が足りなかった"のが原因だったと思います。まあ趣味でやってるものなので学業優先が基本なのですが。



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