サークルの新歓っていつなのかわからない中の人です。今回はメカ設計未経験のド素人が、トイラジコンの設計をする話です。
1.サイズを決めよう!
何を作るかは決めたので、最初はメカの設計から始めました。手元にあったレゴの道路プレート(廃盤、代替品が出てる)の1車線分を基準にサイズを決めました(50mmx95mm、車軸間62.5mm)。このサイズが後々悲劇を生むわけなのですが。
2.大まかに設計しよう!
うだうだ設計を進めつつ(実は基板と並行して設計)、2月中頃には最初の設計が終了しました。
3.条件をよく見よう...
今回はAgiristaやMJFの精度を見極めたかったので、アクリルUltraの使用は最小限にして、AgiristaやMJFを多用することにしました。(Agiristaは単価の安いアクリルだと思っていた)
実際にDMMの3Dプリントサービスに自分で設計したデータを投げつけたところ、Agiristaで作ろうとしていたデータに厚みが足らない部分があるために作成できないとの連絡が届き、結局設計変更を行い事なきを得ました。
4.足らない強度と精度
数日後、部品が届いたので試しに組んでみることにしたのですが、届いた部品を見て絶句しました。あまりにも小さすぎたのです。
これは決してDMMのせいではなく(むしろほぼ設計通り)、完全に設計段階で本当のサイズを確認していなかった私のせいでした。
実際に組んでみたのですが、当然思ったとおりには動作しませんでした(小さく作りすぎたため、強度も精度も足らない)。
数万円のお小遣いがゴミに変わった瞬間でした。
5.再設計
ガラクタを作った事実に直面した次の日から、再設計を始めました。この時には、いろいろ妥協して既製品を使うことにしたのですが、またいろいろありました(その辺は再設計編で)。
6.次回予告
次回は、"素人でもわかる!"回 路 設 計"におけるリスケジューリング" です。
URLのまとめは初回投稿にあるので、よかったらどうぞ。また、テクニカルな面の解説は別にしようと思っています。こちらは少々お待ちください...
©2020 shts All Right Reserved.
0 件のコメント:
コメントを投稿